アルコ株式会社様は、土壌微生物膜合併処理浄化槽(ソフィール)の製造・販売を中核とした水環境事業や土木・景観事業、落石・斜面崩壊対策事業等で「まちづくり」に貢献されています。
近年の環境問題への意識の高まりのなか、環境への負荷がほとんどない「ソフィール」に注目が集まっています。「ソフィール」は“土壌を使った処理プロセス”を採用することで、処理水の色・臭いを高度に除去できます。放流先への環境負荷がほとんどなく、きれいな処理水は散水利用やトイレ洗浄水などに再利用が可能です。上下水道や、電気、汲み取りをほぼ必要としないため、国立公園などの自然地域や、防災施設などに採用されています。
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導入前は、装置の運転状況のデータの管理やメンテナンスのために各地のトイレまで出向く必要があり、そのための作業員の確保や、各種事務手続きの工数や人件費がかかるという課題がありました。
故障した際にも故障連絡から作業員が対応するまでの時間がかかるため、顧客満足度の低下を招くケースも発生していました。
日本各地の公衆トイレで活躍する「地上型ソフィール」の制御システムに弊社PLC FC6A形を採用いただきました。
WEBページエディタおよびWEBサーバー機能により、遠隔地から装置の状態を監視することが可能になりました。
JavaやHTMLなどの知識なしで、簡単に監視用ページの作成が可能なため、アルコ様自身でオリジナルの監視用ページを作成され、直感的に運転データの管理を行えるようになりました。
Webページ作成に便利なWeb ページエディタをご用意し、エンドユーザーや現場の作業者が分かり易いWeb ページを作成できます。
Web ブラウザ を介して、PC やスマートデバイスから遠隔監視・ 操作ができ、システム管理に役に立ちます。
故障時に装置側からアラートメールを送信し、保守要員が迅速に修理対応することで故障時間が削減できました。
発信条件を細かく設定できるので、状況に合わせた最適な運用が可能です。
FTPサーバー/クライアント機能を活用し、遠隔地から運転状態や運転データのログを取得し、現地での確認作業をカットすることで管理工数を削減。プロジェクトデータの更新も簡単に行えます。 従来、複数の機器で行っていた遠隔監視機能とデータロギング機能をFC6A形一台に集約させ、装置の製造コストも削減できました。
現場データをリアルタイムでFTPサーバーに格納されるため、システム管理の時間が大幅に削減。IDEC以外の機器ともModbus RTU/TCP通信でデータの受け渡しができるため、データロギング機能を一台に集約できます。現在の機器構成にも追加で組み込むことも可能です。