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既存設備のタッチパネルをタブレットに置き換え

設備制御に使用しているタッチパネルを、市販タブレット+セーフティコマンダ™に置き換え

制御にもタブレットを使用したい

工程管理や報告書作成など、すでに多くの製造現場でタブレットの活用が進んでいます。タブレットをもっと様々な場面で使いたいとお考えのことではないでしょうか。

ただ、現場で安心して使うためには「安全性」と「堅牢性」が重要であり、この安全への対応方法でお困りの企業様が多くいらっしゃいます。

セーフティコマンダ™なら安全機器を簡単に追加可能

ISO/IECの安全規格の観点からも、タブレットなどを含む操作機器を機械の危険源の近くで使用する場合は、機械をすぐに止めることができるように非常停止用押ボタンスイッチやイネーブルスイッチなどの安全機器の搭載が要求されています。

その要求を克服するのがセーフティコマンダです。市販タブレットに装着するだけで「非常停止スイッチ」や「イネーブルスイッチ」といった安全機能を簡単に搭載することができます。またHT4Pはメカニカルスイッチの搭載も可能です。運転や停止、モード切替などにメカニカルなスイッチが必要な場合にも対応が可能です。また、IP54防塵防水構造(*1)、落下耐性1.2m(*2)の堅牢性で厳しい環境下にもご使用いただけます。これらの特徴は、現場の可能性を拡げるきっかけになるでしょう。

コスト削減と機能向上と入手性の利点も

HT4P形は13インチまでのタブレットが取り付け可能です。現在製造現場で使用される大型の産業用タッチパネルは、非常に高価で、入手しにくいといった問題も発生しています。それに比べ市販のタブレットは安価で表現力が高く、機能も豊富で入手性も良いです。

既存設備のタッチパネルやパソコンとタブレット+セーフティコマンダを併用して使用すれば、WEBブラウザやリモートデスクトップの機能を使用して、既存のソフトウェアを流用することが可能です。また、機械に近づいた操作も可能となり、従来複数の作業者で声をかけながら行っていた作業を無くすことが可能となり作業工数の削減にも繋がります。

有線LAN通信が可能

タブレットは既に社内で使用しているものの、社内規定により機械の制御等その他用途での無線LANの使用不可といったケースがあります。HT4P形はUSB/LAN変換器を搭載しているため装置とは有線LANでの通信が可能となり、無線LANが使えない環境下でも安心してご使用いただくことが可能です。

*1)セーフティコマンダ本体のみ。タブレットは別。
*2)独自落下試験において、タブレット重量1.1kg までを確認したものです。ただし、本製品の耐衝撃性能は無破壊・無故障を保証するものではありません。

仕様など詳しくは、以下からカタログをダウンロードしてご確認ください。

※セーフティコマンダはIDEC株式会社の商標です。