多くの人が利用する施設や公共の場では、ウィルス対策や衛生面の強化だけではなく、ユニバーサルデザインとして負荷をかけずに誰もがボタンを利用できる「非接触」技術が必要とされています。
また、世界的な資材高騰により設備投資にかかる費用は増加し続けており、より一層の省エネ、省コストが求められています。IDECのタッチレススイッチなら1個で、光電センサ1個と表示灯2個 と同等の機能を持つことから省コスト、取り付けも簡単で工数削減が可能です。タッチレススイッチの技術は、多くの課題を解決することが可能と言えます。
これまでは非接触を実現するために、光電センサ1個とON/OFF表示の表示灯スイッチ2個が必要でした。
IDECのタッチレススイッチなら、これらセンサと表示灯の機能を1個のタッチレススイッチに置き換えることが可能となり、省スペース・省工数・省コストを実現することができます。
検出方法は、赤外LEDを用いた反射方式を採用し、検出範囲を製品正面に限定することで誤作動を防ぐことができます。
エレベータなど複数のスイッチがあると誤動作が起きるのではないか、と疑問があります。
IDECのタッチレススイッチは、相互干渉防止機能を備えています。隣接するタッチレススイッチの信号と少しずつ波長をズラすことよって誤検出を抑制したり、赤外線機器からの干渉による誤動作を防止することができます。自身とは異なる投光の光が入光した場合、それが2台（自身の他1台）までであれば、影響を受けません。3台以上で使用する場合は、IEC60947-5-1に準拠した取付ピッチ縦50mm、横30mmを推奨値としています。複数台を隣接して設置する場合、検出領域を考慮の上お客様の機械でご確認下さい。
駐車券発券機や信号機の押ボタンなどに、車をうまく寄せれなかったり、車いすや補助器具を使っていたり、行動や動作に障がいがあったりなど、近くでスイッチを押せない、押し難い状況は多々あります。
そんな場合でも「フラッシュシルエット® タッチレススイッチ CW1H形」が有効です。拡散反射方式の標準タイプは、スイッチ背面にある「感度調整ボリューム」で、最大検出範囲を約70～270mmで調整ができ、使用場所に合わせて検出距離の変更が可能です。あらゆる人やその使用状況にあわせてより快適な操作環境へと整備し、社会基盤を整えることでウェルビーイング向上にもつなげることができます。
耐久性と信頼性に優れ、厳しい環境での用途に対応した樹脂タイプとメタルタイプをラインアップ。
保護構造：IP65/67、UL Type 4X （Outdoor）認証を取得し、耐候性に強い樹脂材料を使用しているため屋外でも使用できます。また、耐光性にも優れています。
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