Push-in式製品についてのFAQをまとめています。
A
可能です。
建築物の設置にもよく使われる単線の接続に最適です。導線の剛性が十分であれば、工具を使わずに手で挿入するだけで接続が可能です。 カタログ記載の「単線」の適合電線断面積を確認ください。
A 可能です。接続する際、オレンジ色のプッシャーをドライバで押し下げてから導体を挿入する必要があります。
A 基本的に、圧着形状に制限はありません。導体を安全に、かつ気密性の高い方法で圧縮すれば問題ありません。
A ドライバーや先の尖ったものを使って接続部を開き、作動する押しボタンに圧力をかけます。クランプユニットが開くと、導体を損傷することなく取り外すことができ、プッシャーを元の位置に戻すことができます。
A 分かりやすいオレンジ色のプッシュボタンを目視することで、接続ポイントを明確に識別することができます。これにより、残りの開口部は導線を受けるためだけのものとなります。これにより、誤配線を防ぐことができます。
A プッシャーの隣にある丸い穴がテスター用のテストポイントとなります。(プッシャーのボタン色は端子台の種類によりオレンジ色、白色、赤色、青色があります。)
A プラスドライバーで押す想定ではありません。刃先サイズの適したドライバをご使用ください。
A 鉄製のDINレールを選定ください。アルミニウム及び銅製のDINレールの場合は最大許容電流値をご確認いただき選定ください。
A 従来のねじ式端子台では、「電源(2極)」、「アース(1極)」、「信号(1or2極)」のそれぞれに1極づつ端子台が必要でしたが、本製品はそれらを1つの端子台で接続できる為、省スペース化に貢献します。
A ヒューズが切れるとLEDが点灯し、過電流検知用途として使用できます。
A 切り離した切断面が充電部になりますので、鋭利に切断出来るツールでないと絶縁プラスチックが欠ける等、充電部が表面に露出する可能性もありますので、専用のショートバー(渡り金具)カッター(形番:KT14 / 注文形番:1157820000)をご使用されることをお勧めします。切り離した断面が必ず端子台の内面側を向くようにしてご使用ください。また、2極での切り離しは禁止しております。
A 適合する端子台の最大電流が流せるように設計されており、かつ、電流定格値が設定されています。複数極の電流が集約される場合は、その最大の電流値が許容電流(カタログ記載値)を超えないように回路を設計いただく必要があります。
A 2本の電線が接続可能なフェルールも提供しております。