非常停止アシストシステムのFAQ

非常停止アシストシステムのFAQをまとめています。

A 操作支援機能付非常停止用押ボタンスイッチ(略称:AE-STOP)に照光タイプはありません。

A 2Aまでです。

A 受信機:80mA(受信機のみ)
    受信機からの出力機器(例えば非常停止スイッチや積層表示灯など)を使用される場合はその分の追加が必要です。
AE-STOP:258mA(初期値)

A 基本は1対1の想定です。
受信機から出るソレノイド用のDC24Vが400mAでソレノイドが258mA必要ですので、1個までしか駆動できません。
ユーザー側でリレーで受けて、電力を別から共有頂くことで、複数台接続は可能です。
AGVに複数のAE-STOPが搭載されていても、非常停止スイッチはシリーズに接続されている場合は、その内の1つをAE-STOPに変更することで機能します。(Cat3の場合)

A 電波環境や設置にも影響を受けますが、見通し70m程度の通信距離があります。

A 受信機は送信機が圏外かどうかに限らず、受信機を停止させた全ての送信機から停止解除信号を受信しない限り、AE-STOPをONにし続けます。
そのため、それが出来ない場合は受信機の電源をOFFにするとメモリがリセットされ、再起動できるようになります。

A 送信機のグループ設定を「スイッチ設定F(Modbus RTU通信を用いて指定したグループ)」に設定した場合、その送信機からの通信はどの受信機も無視します。

A BLE通信のAdvertise(アドバタイズ)を使用しており、37ch(2402MHz)、38ch(2426MHz)、39ch(2480MHz)になり、3チャンネル全て使用しています。
通信ごとに3チャンネル全てで出力しています。
上記の3チャンネルはWi-fiと比較的衝突しにくいチャンネルです。

A 無線スイッチ送信機の保護等級はIP54ですので、小雨程度であれば使用できると考えております。
しかしながら降雨の場合は衣服やレインコートなどの下に入れるなどの対策をご検討下さい。
※送信機を衣服で覆ったり、降雨で電波が減衰する可能性がありますので、使用前にご確認ください。

A ロータリースイッチの切替の読み込みは電源投入時のみとなります。スイッチ設定F(Modbus RTU通信を用いて指定したグループ)の場合は、Modbus RTUで設定を書き込みされた時点で反映します。(受信機のみ)

A 現在は日本とEUで使用可能です。その後、2024年7月に中国、2024年12月に北米(US、カナダ)での使用を予定しています。 また、その他の国につきましては需要確認して順次拡大予定ですので、お問い合わせください。

A AE-STOPが動作します。

A DC24V 50mA Tr出力です。

A AWG16-24です。

A 受信機に塞ぎプラグが1ケ所取付いてますのでそちらがご使用いただけます。

現場によって使い方や設置場所が異なります。
お気軽にご相談ください。

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