協働ロボットの配線をシンプルに!
ロボットコントローラ接続ターミナル

セーフティレーザスキャナは複雑な配線が当たり前、そう思っていませんか?

協働ロボットは未来のものづくりを進化させる革新的なテクノロジーですが、その導入・設置においては安全面の考慮が不可欠です。

監視エリア内で人を検知した場合には、ロボットを減速もしくは停止させる必要があります。そのような人とロボットの協働環境の安全を守るセンサの代表例がセーフティレーザスキャナです。

実際の現場では1体のロボットに対してセーフティレーザスキャナを2台接続し、マスタスレーブとして監視することが多く、各ロボットメーカーの専用コントローラとの配線はとても複雑です…。

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レーザスキャナとロボットコントローラの配線時間を75%削減!

接続ターミナルを使用すれば、もう難しくて複雑な配線作業に貴重な時間を割くことはありません。セーフティレーザスキャナの安全信号を簡単にロボットコントローラへ入力することができます。

ターミナル内部で安全信号を強制ガイド式リレーのドライ接点出力に変換して出力、二重化信号を2組出力可能です。これにより省配線、省スペースで安全を実現。

マスタスレーブもケーブル1本で接続可能(*最大4台まで接続可能)なため、配線工数75%削減(*マスタ1台、スレーブ1台での計測)、さらにメンテナンスの向上にもつながります。

※FANUC社製コントローラ向けには信号の1つを強制ガイド式リレーで反転してハイとローを組み合わせて出力するタイプを用意。

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主な特長

・強制ガイド式リレー内蔵

・保護構造 IP65

・マスタースレーブ間はコネクタ配線


ロボットコントローラ接続ターミナル 仕様

外観

形番

備考

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SE9Z-RT2D

・ドライ接点出力×4

・Push-in式端子台23ピン、M12コネクタ8ピン×3、M12コネクタ5ピン×1

・最大電流:電源ライン2A、その他500mA(ただし、RS485ラインは除く)

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SE9Z-RT2SV

・(直接出力+反転出力)×2(FANUC製コントローラ向け)

・Push-in式端子台23ピン、M12コネクタ8ピン×3、M12コネクタ5ピン×1

・最大電流:電源ライン2A、その他500mA(ただし、RS485ラインは除く)

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SE9Z-T

・スレーブ接続用(リレー非内蔵)

・Push-in式端子台23ピン、M12コネクタ8ピン×2、M12コネクタ5ピン×2

・最大電流:電源ライン2A、その他500mA(ただし、RS485ラインは除く)